印刷箇所の大半を自前でがんばり、同人雑誌を安く製本する方法

以前に同人誌即売会にサークル参加といって、出店者側で参加していたことがあるのですが、その際に、いつも、費用面でいかに節約するべきかということが念頭にありました。同人活動は基本的にお金がかかるものなので、どうにかして必要経費を安く、それでいてなるべく品質やサービスを落とさないで実現できないものか、と色々と策を巡らすのです。即売会に出ていた頃、私は同人雑誌を発行したことがありました。内容は、探偵小説に関するものでしたが、探偵小説の論理についてあれこれ批評する評論雑誌でした。もっとも、素人が個人で書いていたものなので大した雑誌ではなく、周囲の友達と楽しむぐらいの程度のものでした。同人雑誌を発行するとなると、まずどうやって製本するか、そしてどの程度のレベルのものに仕上げるか、さらに費用はどこまで出費できるか、と色々と考えないといけないのです。

私は、コピー本という手作りの体裁で統一していました。私の小さなサークルでは雑誌の発行部数は一回の出店に十冊は出しません、それに印刷会社に依頼してきれいな製本をしてもらうほどのクオリティは期待されていないので、印刷は基本的に自前でやります。このとき、コピー本を安く、それでいて本の体裁に見えるように仕上げるのがポイントとなります。コピー本は作るのが難しいという声も一方ではありますが、簡易な仕組みのものであればそれほど難しくはありません。まず、雑誌の内容を書いたら、それを自宅のプリンターから印刷します。そして、印刷したものをコピーセンターへ持って行って、そこでコピーを作らせてもらうのです。このとき、コンビニよりもコピーセンターの方がコピー代が安いですし、なにせ、枚数が多いので、コンビニと他の利用者に迷惑をかけないようにする意味でもコピーセンターがお勧めです。そしてコピーが部数分完成したら、帰宅します。帰宅したら、自前の作業の続きをします。印刷された文書の文字面が表で、半分に折り、ページを作っていきます。そして、ページ数を入れ、ページ順に並べます。表紙はページの大きさにカットした画用紙を冊子の表と裏を挟んで、巨大ホチキスで三か所ほど止めるのです。

このとき、表紙となる画用紙にはタイトルと同時に絵なり写真なり載せていると見栄えがします。こうして出来上がった一冊を冊数分、繰り返すわけです。と、このように簡易なコピー本であれば、印刷会社などに頼らなくても、印刷箇所の大半を自前でこしらえて、安い費用で同人雑誌を製本してしまうことができます。

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